小春日和と木枯らしを繰り返しながら、天高く馬肥ゆる秋がやってきました。空を見上げると、突き抜けるような青さに目を見張るこの頃です。
『霜月』とも言われる今月は、日ごとに朝晩の寒暖の差が激しくなり、空気が乾燥して、風邪ウイルスの活動が始まります。手洗い、水分補給を十分しながらせせらぎの森の中を元気いっぱい探検しようと、各クラス張り切っています。休日の秋の夜長は、家族団らん賑やかに、あったかい夕飯を囲みながら「輪」「和」「話」を大切にしてはいかがでしょうか。
「もみじぐみさんが1番よく食べるね!」と、給食の先生が毎日食べている様子を見に来ています。すると、手づかみで豪快にモグモグしていた手が急に止まり、おかずをツンツン触るだけになったり、皿を遠ざけようとしたり、ドキドキしています。そして姿が見えなくなると、何事もなかったようにまた食べ始め、分かりやすい行動に思わず笑ってしまいます。担任以外に人見知りすることもありますが、色んな先生から褒められ、驚かれ、気にかけてもらい、のびのび過ごしている子どもたちです。
寒くなると体調を崩しやすくなりますが、健康状態を確認しながら戸外での探索を元気いっぱい楽しんでいきたいと思います。
最近お話が上手になってきて、朝から可愛い声が響いているいちょうぐみです。お友だちと名前を呼び合っておしゃべりをしたり、「~しよう!」と遊びに誘ったり、お買い物ごっこやお店屋さんごっこなども楽しめるようになり、「いらっしゃいませ!」「どうぞ。」「くださいな。」と売る人も買う人も様になっています。担任たちも一緒に楽しませてもらっています。
子どもたちの気持ちに寄り添って、毎日笑顔いっぱいに過ごしていきたいと思っています。
先月はお芋掘りに行ってきました。子どもたちの顔と同じ位のお芋を素手で力一杯引っ張る姿は、なんだかとてもたくましく、みんながひと回り大きく見えたひとときでした。後半に入ると、心も体もぐんと成長して
きます。子どもたちの伸びていく力を信じて、ふと振り返った時に、いつもそばにいて「大丈夫!見てるよ!」という存在でありたいと思う担任たちです。
今月は寒さに備えて体力作りをするため、戸外で沢山体を動かしていきたいと思っています。
朝夕めっきり寒くなりましたね。そんな寒い日は沢山の野菜の摂れる、お鍋やシチュー、豚汁等で体を温め、寒さに負けない強い体を作りましょう。また普段使っている食器を変えてみたり、食材を一つ多くプラスするなど、ちょっとした工夫で秋の夜長を楽しむのもよいでしょう。
そして11月8日は「いい歯」の日です。(※) 生涯自分の歯で元気に過ごせるよう、子どもの頃から歯を大切にする習慣を身に付けていきましょう。
(※ 口の中に残った食べカスは、虫歯菌のえさになります。お水やお茶など糖分がない飲み物で洗い流すだけでも大きく違ってきます。)