小春日和と木枯らしを繰り返しながら、天高く馬肥ゆる秋がやってきました。空を見上げると、突き抜けるような青さに目を見張るこの頃です。
『霜月』とも言われる今月は、日ごとに朝晩の寒暖の差が激しくなります。空気が乾燥し、ウイルスの活動が強くなります。手洗い、水分補給を十分にしながら、せせらぎの森の中を
元気いっぱい探険しようと各クラス張り切っています。休日の秋の夜長は、家族団らん賑やかに温かい夕飯を囲みながら、「輪」「和」「話」を大切にしてはいかがでしょうか。
戸外で過ごすことが心地良い季節になり、散歩に出かけると広場や帰り道で歩くことが楽しい毎日になりました。でこぼこ斜面や、草むらなど様々な場所でも好奇心いっぱい、積極的に歩いています。 沢山活動しても、まだまだ遊びたい子どもたちは、帰りのベビーカー乗車を拒否!(保育士はハラハラドキドキ)まだ一人で歩けないお友だちは、レジャーシートの上で落ち葉などに触れて遊んでいますが、 数か月後には、歩きチームの仲間に入っているんだろうなと、楽しみにしています。
ようやく戸外で思い切り遊べる季節になり、毎日の散歩が楽しみな子どもたち。小さな手の中で、くしゃくしゃになった落ち葉や、小石、どんぐりがあったかくなっています。最近は、お友だちと手を
繋いで歩く練習をしています。気分によって「つながない!」「(避難車に)乗る!」など、出発時にもめるのは日常茶飯事ですが、少しずつ上手になっています。沢山遊んで帰ってくると、みんなお腹が
ペコペコ。一言もしゃべらず、夢中で食べる姿は1歳児らしくて、とても微笑ましい光景です。
気温差に体が追い付かず、体調を崩しやすい時期です。外の空気を沢山体に取り入れて、たくましく
成長していってほしいと思います。
室内での遊びが大好きな子どもたち。「そろそろ片付けして散歩に行かない?」と促してみても、「やだ」と返ってくるほどです。それでも散歩先に到着すると、地面とにらめっこして、どんぐりを見つけたり、クモの巣の存在に「うわ~」と驚いたり、「先生○○あったよー」と教えてくれたりします。またかくれんぼも楽しむようになり、ちゃんとしゃがんで数を数え、どこだーと探しに来て、見つけた時には大はしゃぎ。子どもと一緒に本気で楽しむ担任たちです。
生活面では、少しずつですが自分でできることが増えてます。「やってみようかな?」という気持ちが
持てるよう、根気よく一人ひとりに関わっていこうと思います。