今年もカレンダーが残り一枚になり、いよいよ「師走」がやってきました。北風が地面の上を落ち葉のドレスをまといながら舞い踊り、公園では色とりどりの葉っぱが小路を敷き詰める冬本番となりました。
街角には色鮮やかなポインセチアやシクラメンが、冬の沈んだ空気を明るくしています。
これから冷え込みが厳しくなると、大人はつい厚着になってしまいますが、幼い頃から薄着の習慣を身に付け、皮膚を鍛えて、抵抗力を付けていきましょう。
コロナ感染者の数も今は落ち着いていますが、引き続き感染対策をしっかりと行い、健康で穏やかな年末年始が迎えられるようにしたいものです。
今年一年皆様には、ご理解ご協力いただき心より感謝いたします。
散歩日和になると、戸外で遊ぶ時間が増えていますが、お昼寝の時間になっても“まだ遊びたい”というアピールがある程、少しずつ体力が付いてきました。また、わらべうたなど担任たちが唄うリズムに合わせて、はっきりと言葉を口ずさんだり、短い会話のやりとりができた時などは、私たちからの“すごい!”、“上手!”の言葉が絶えない毎日です。
色々なことチャレンジし、成功した喜びが次へのステップの自信につながるように過ごしていかれたらと思っています。
最近、風が急に冷たくなってきましたが、子どもたちはお散歩を楽しみにしています。週に1,2回避難車を利用して順番に乗って、出掛けることもあります。木の実や落ち葉を夢中で拾い、袋に入れてお家へのお土産準備に忙しそうです。
11月には全員が2歳になり、「2歳です!」と一生懸命に指を折りながら“2”を作って誇らしそうな表情をしています。
今月もご家庭と連絡を取りながら、生活リズムを整えて過ごしたいと思います。
友だち同士の会話に耳を澄ますと、互いの気持ちや思っていることを、きちんと自分の言葉で伝えようとしています。今、子どもたちは、スポンジのように新しい言葉を吸収しています。時々ドキリとする言い方や言葉も耳にすることも・・・。周りの大人は常日頃美しい言葉、正しい言い回しをしなければ、と私たち保育者も改めて心掛けていこうと思っています。
今月はクリスマス会に向けて、張り切って歌やダンスに取り組んでいく予定です。頑張っている姿を写真に撮って、お見せできればと思います。お楽しみに!
日に日に空気が冷たく感じる今日この頃です。これからクリスマスにお正月休みと楽しみがいっぱいですね。22日は冬至(とうじ)です。昔の人々は厄を払うために、かぼちゃと小豆を食べて、柚子湯に入り、 身体を温め無病息災を祈っていました。かぼちゃを始め、冬野菜(ごぼう、大根、サツマイモなど)は
抵抗力を高める栄養素が豊富に含まれています。上手に取り入れて、寒さに負けない身体を作りましょう。
ミニクリスマス会ではスペシャルランチプレートとクリスマスケーキを準備しています。今から子どもたちの喜ぶ顔を楽しみに頑張ります。