仲町台もみのき保育室

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もみのきだより

毎月発行している保育室だよりの“11月号”から各クラスの メッセージを抜粋しました。

 『天高く馬肥ゆる秋!』小春日和と木枯らしを繰り返しながら、『霜月』がやってきました。せせらぎの森の中では、木の実がポトリポトリと音を立てて落ちてきました。色鮮やかな紅葉した葉っぱは、色や形、手触り、香りなど、子どもたちの様々な感覚を刺激してくれます。
 これから空気が乾燥して、冬のウイルスの活動期が始まります。手洗い、うがい、水分補給を十分に行って、予防していきたいと思います。休日の秋の夜長は、ぜひ食卓を囲んで、「輪」「和」「話」を大切にしながら、家族団らん賑やかに過ごしてはいかがでしょうか。

スタッフ一同より

もみじぐみ(0歳クラス)

 最近は、お兄さんお姉さんたちがあやしてくれると、保育士に向ける笑顔の何倍も笑って応えるもみじぐみの子どもたちです。子ども同士のちょっとした交流の場面をこれからも大切にしていきたいと思います。
 この時期、どんどん成長して、色々なことができるようになっている子どもたち。私たち担任が、お子さんの『初めてできた!』の瞬間に立ち会うことも多いのですが、ご家族にも同じように感動を 共有していただけるように、その都度しっかりお伝えしていきたいと思っています。

いちょうぐみ(1歳クラス)

 お散歩では上着、お昼寝では綿毛布と秋冬物を身に付ける時期になりました。季節が変わるごとに成長していく子どもたち。お友だちとの関わりが芽生え、壁に背中をつけて一列に座って、各々絵本を広げて見てみたり、電車を連結させてお隣の電車を追いかけるように走らせてみたりと、『同じことを一緒にやりたい』という共感する気持ちがあちらこちらで溢れています。
 少し強引過ぎてケンカになり、泣いたり怒ったりの場面もありますが、一人ひとりの気持ちを受け止めて、居心地の良い時間を工夫していきたいと思います。

かえでぐみ(2歳クラス)

 マジックやクレヨンでお絵描きをすると、鮮やかな色彩で塗り重ねたり、必ず同じ色を使ったり、それぞれの子どもたちがイメージしたものを形にしたりと、芸術の秋にふさわしいステキな絵が完成しています。「かえでぐみさん、上手だね!」と他のクラスの先生から褒められると、「○○ちゃんのこれ~!」と自分の絵をアピールする子どもたち。色々な素材やモチーフを使って、描いたり、貼ったり、折ったりと、これからも表現遊びを楽しみたいと思います。
 着替えやトイレなど、自発的に頑張ってみようとすることが多くなりました。「自分でやってみたい!」「自分でできる!」という気持ちを大切に、小さな積み重ねが自信へとつながるよう、背中を押してあげたいと思います。

給食室だより

 秋が深まり冷え込むようになってきました。そんな寒い季節にはこれから旬を迎える食べ物が体を温め体調を整えてくれます。白菜・大根・人参など沢山旬の野菜の摂れるお鍋やシチュー、豚汁等が特にお勧めです。そして、お米には体を作るたんぱく質、エネルギーの元となる炭水化物、体の調子を整えるビタミンなど沢山栄養素が含まれています。日頃の食事で免疫力を高め寒さに負けない体作りをしていきましょう。