まだ少し肌寒い日もありますが、花のつぼみもほころび始め、「花見月」「弥生月」がやってきました。『桃の節句』は春を華やかにしてくれるようです。桃の花は邪気を払うと言われています。 この一年、お友だちとの関わりの中で、「たのしい」「うれしい」「おもしろい」を共感して、そして自我が芽生え、自己主張が強くなり、思い通りにならないことを体験、学習しました。残り少ない日々も、 一人ひとりのお子さまに、素敵な心の『思い出のアルバム』を積み重ねていこうと思っています。今年度も無事年度末を迎えることができました。本当にありがとうございました。
いよいよクラス最後の3月になりました。一人ひとり、もみのきに入所した時期は違いますが、環境が変わり、ドキドキの毎日を過ごしていたことは一緒です。集団の中で楽しいことを見つけたり、出来ないことが出来るようになったり、お友だちの存在を認め合い、絆が生まれ、ひとつのクラスにまとまってきたように思います。“赤ちゃんクラス”と呼ばれることが似合わないほど、成長を見せてくれた日々でした。
1年間ありがとうございました。
いちょうぐみ最後の1ヶ月となりました。4月の頃はまだ歩行が思い通りにならなかった子が、今では広場を走り回るようになりました。言葉ではうまく伝えられなかった子が、最近ではお友だちと上手にお喋りするようになりました。当初は一人遊び中心でしたが、この頃はもめながらも2人、3人と仲良く過ごす時間が増え、とても賑やかないちょうぐみになりました。
今月も大きなケガのないように、また一人ひとりの笑顔が沢山見られるように、充実した保育をしていきたいと思います。
かえでぐみなった頃は、友だちにうまく伝えられない、思い通りにならないといった自己主張が強かった子どもたちですが、今では「一緒にやろう」「終わったら貸して」「じゃあ違うことしよう」と、相手の気持ちを思いやる会話や行動が見られるようになり、人との関わりの中で大切な心が養われているなと感じています。大好きな友だちとおもちゃで遊んだり、ごっこ遊びを楽しんだり、新しい集団生活に向けて、最終日を全員が笑顔で迎えられるよう、不安な気持ちもしっかり受け止め、楽しい1ヶ月にしたいと思っています。
1年間、ご理解ご協力いただき、心から感謝しております。ありがとうございました。