せせらぎ公園で赤とんぼが見られ、『菊月』の真夏の日差しがいつの間にか優しくなり、朝夕に吹く風に秋の気配を少しずつ感じられる『長月』がやってきました。夏の楽しい思い出も、
だんだん薄れていくようです。
そろそろ残暑の疲れが出やすい時期です。油断せず、規則正しい生活リズムを意識し、休日も「もみのきリズム」を習慣にして、病気にかかりにくい体力づくり(『エ』栄養、『キ』休養、『ス』
睡眠)を心がけていきましょう。
暑さが厳しく、戸外へ行くことが少なかった8月でしたが、室内でちょっとした水遊びをしたり、シャワーを浴びてさっぱりしたりと、夏ならではの活動をすることができました。水やシャワーを
嫌がることがない様子に頼もしさを感じました。
最近は成長が著しいもみじぐみ。一人で立って、一歩を踏み出そうとしたり、自主的に歩いたり。周囲からは、「いつの間に歩くようになったの!?」と、驚かれました。目が離せない毎日ですが、
楽しそうに立ったり歩いたりする姿に、ドキドキハラハラすると同時に、嬉しい気持ちにさせてくれる子どもたちでした。可愛い靴の出番ももうすぐですね。楽しみです。
先月は猛暑日が続き、なかなか散歩に行くことができませんでしたが、子どもたちは部屋の中で、小麦粉粘土やゆびえのぐなど、おうちではできない“感触遊び”を体験しました。ちょっとヒヤッとする
小麦粉粘土の感触に戸惑う子。初めからためらうことなくダイナミックにえのぐを手指で伸ばしている子。そしてつい味見したくなってしまう子と、いちょうぐみの個性豊かな反応に、担任たちも笑みがこぼれる
毎日でした。
今月は涼しい時間に散歩に出かけ、少しずつ秋を見つけてきたいと思っています。
かえでぐみのごっこ遊びでは、段ボールが大活躍!お家の囲いになったり、乗り物のドアになったり、時には恐竜の翼になり、様々な用途で子どもたちのイメージしたものへと、七変化。色んな使い方を
楽しんでいるなぁと、見守りつつも、「恐竜になってるの」とドシンドシンと歩くのが激しくなったり、「おばけが来たから、やっつけに行ってくる!」と走ってしまうことも…。そんな時は担任からの注意の
言葉が投げかけられることもありますが、約束を守りながら遊んでも、楽しいことには変わりなし!
これからも環境構成を工夫し、子どもたちと一緒に安全に楽しく過ごしていきたいと思います。