余寒の日が続く一番厳しい寒さの季節になってきました。『如月』『梅見月』『雪消月』とも言われています。 公園の木の芽や花のつぼみが少しずつ膨らみ、春の訪れを待ち侘びているようです。冬の終わりを告げる立春の前日を、暦では「節分」といい、“季節の分かれ目”という意味だそうです。3日の「節分」は、豆(魔目)の霊力で心と身体の「邪気」を追い払い、子どもたちの心と体に元気な「福」が沢山宿るよう、ご家庭でも是非豆まきをやってみてはいかがでしょうか。
最近はお友だちとの関わりも強まり、同じ空間にいるだけで安心した様子を見せたり、おふざけ行動も一緒にやったりと、日々絆を深めているもみじぐみです。和気あいあいと楽しんでいる時は、見守っていることも多くなり、共感し、微笑み合っている様子を見ると、私たちもほっこりさせられ癒されています。
まだまだ寒い2月。これからも子どもたちの体調の変化を見逃さないよう、日々気をつけていきたいと思います。
お話が上手になってきたこともあり、友だち同士のやりとりが盛んになってきています。おしゃべりはもちろん、顔を見合わせて通じ合う微笑ましい場面も多くなりましたが、一方ではもめごとも少々増えてきました。その都度、一人ひとりの想いを十分にくみ取り、対応をしていくことを心がけています。
今月も楽しく元気に過ごし、ゆとりを持って、様々な経験ができるよう、工夫していきたいと思います。
「い~ち、に~さ~ん・・・じゅう!もういいかい?」と、かくれんぼが始まると、それぞれどこか隠れる場所はないかと、あっち行き、こっち行き、慌ただしく動き回る子どもたち。明らかに姿が見えているのですが、「みーつけた!」「みつかっちゃった~。」と昔ながらのおきまりのやりとりを楽しんでいます。それ以外にも警察官と泥棒に分かれて、追いかけっこをするなど、ワイワイガヤガヤ言いながら、過ごしています。帰る時間が来ても遊び足りず、集合するのが一苦労ですが、少しでも長く子どもたちと一緒に楽しむ時間を大切にしていきたいと思います。
残りの月日、一人ひとりに寄り添って、充実した保育を心がけようと、張り切っている担任たちです。