仲町台もみのき保育室

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もみのきだより

毎月発行している保育室だよりの“7月号”から各クラスの メッセージを抜粋しました。

 梅雨宣言明けが発表になり、これから猛暑の日々が続きそうです。小さな身体が、暑さや湿気に 馴染めず、体調を崩しているお子さまが増えてきました。この時期、室温や湿度をこまめに調整しながら、 しっかり水分を補給して熱中症になりにくい環境を整えていきたいと思います。
 今月は『文月』『棚機月(たなばたつき)』と言われています。保育室前に笹竹を用意し、ご家庭にも協力していただき七夕飾りに願いを込めて、短冊や笹飾りをします。笹が風に揺れ、皆様の願いが天まで届くよう祈りながら、飾りたいと思います。夏の素敵な日本の伝統行事をお子さまと一緒に心和ませてはいかがでしょうか。

スタッフ一同より

もみじぐみ(0歳クラス)

 6月から離乳食が始まりました。食事の椅子を出すとハイハイをしながら近づいて、「早く食べたい!」「お腹空いたー」と言わんばかりに気持ちは前向きです。上手に椅子に座り、時々自分の器をのぞき こんだりして、意欲的な子どもたちです。食べている姿が可愛く、”大きくなるよ!“というエネルギーも感じられて、うれしくなります。
 水分補給、肌のトラブルなどに気を配り、猛暑に負けないようにご家庭と連絡を密に取り合って、初めての夏を乗り切りたいと思っています。

いちょうぐみ(1歳クラス)

 6月は予定していたクレヨンや、小麦粉粘土にチャレンジすることができました。小麦粉粘土は、柔らかい感触にドキドキして触ることでためらう子どももいましたが、こういう体験を積み重ね、自信や楽しさにつながってくれたらうれしいです。
 そして今月は、本格的な水遊びや夕涼み会など、夏のお楽しみがあります。暑さの不快を少しでも和らげ、夏を満喫できればと思います。

かえでぐみ(2歳クラス)

 最近のクラスの子どもたちのブームは、『おうちごっこ』です。「朝ごはんお願いしまーす!」 「だれか電気消してー」と、子どもたちに担任が話しかけると、キッチンにすぐ立ち、「ちょっと待って!今作ってるから。」とフライパンを握る子や、寝たふりをする子など、いろんな反応が見られ、私たちもそれに合わせた小道具を用意して一緒に楽しんでいます。生活面では着替えを「自分でやる!」と意欲を持ったり、トイレへの誘導に応じて便器に座ってみることが増えてきました。一人ひとりの“できた”の気持ちを大切に、自信へとつながる手助けをしていきたいと思います。

給食室だより

 気温や湿度が高く梅雨明けが待ち遠しいですね。この時期特に注意したいのは食中毒です。給食室では、毎日「細菌をつけない」「増やさない」「やっつける」をスローガンに、手洗い.食品の温度管理.調理器具の消毒など、いつも以上に意識して取り組んでいます。
 7月7日、七夕の日に「七夕そうめん」を食べると大病をしないと言われ、平安時代から続く習慣とされています。そうめんは消化も良く、卵・鶏肉・野菜をトッピングすると夏バテ解消にも効果的です。ぜひご家庭でも試してはいかがでしょうか。