冷たい北風が落ち葉を舞い踊らせ、色とりどりの葉が地面を敷き詰め、いよいよ冬本番がやってきました。街角には色鮮やかなポインセチア(花言葉…祝福、絆)やシクラメン(花言葉…憧れ、はにかみ)が、冬の沈んだ空気を明るくしているようです。
これから朝夕冷え込みが厳しくなってきます。幼い頃から薄着の習慣を身に付け、皮膚を鍛え、病気に負けない抵抗力をつけていきたいものです。
今年一年皆様にはご協力いただき、心より感謝いたします。そして、穏やかな年末年始が各ご家庭で迎えられますよう、願っております。
最近は、広場や公園でマットを敷いて、ベビーカーから降りて遊ぶようになりました。初めの頃は、マットから出ることなくじっと座っていたのですが、この頃は行動範囲を広げて、ハイハイを楽しむようになってきました。そーっと地面や草に触れていたのが、草地でもでこぼこ道でも、砂地でもどんどん前進していくようになり、たくましさを感じています。歌に合わせて体を揺らしたり、絵本をみんなで見たりと、お部屋の中でもいろいろなことを楽しめるようになってきました。
本格的な冬に向けて、寒さに負けず過ごせるよう、体調管理をしていきたいと思います。
毎朝のお集りは「もしもし〇〇ちゃん。」と一人ひとりの名前を呼び、“はーい”と手を挙げることが、日課になってきました。喜んで手を挙げる子、恥ずかしそうに挙げる子、“早く呼んで―!”とアピールしてくる子と、色々な様子を見せてくれる子どもたちです。「お名前は?」と問いかけて、自分の名前を全員が言えるのもそろそろかなぁと楽しみにしています。
これからの時期、体調が急に悪化することも増えそうです。ご家庭と連絡を取り合いながら、早期発見を心がけたいと思います。
ごっこ遊びの大好きなかえでぐみの子どもたち。おうちごっこやお店やさんごっこはもちろんのこと、ドライブごっこ、お医者さんごっこ、おそうじごっこ、美容院ごっこなど、子どもたち発信でどんどん遊びが広がっています。大人の動きや発言を本当によく観察しているなぁと感心してしまいます。
先日は給食先生が詰めてくれたランチボックスを持って、ピクニックに行ってきました。レジャーシートの上で嬉しそうにお弁当を頬張る姿に、こんなイベントを楽しめるくらい成長したんだなぁと、感慨深い気持ちになった担任です。かえでぐみも残り4か月。思い出を沢山作っていきたいと思います。
いよいよ冬本番です。気温も低くなり、空気が乾燥してきました。22日(木)は、1年で最も昼が短くなる“冬至”です。この日にかぼちゃを食べて、ゆず湯に入ると風邪をひきにくいと言われています。また「ん」のつく食べ物(蓮根、南瓜、銀杏、人参、みかん、寒天、うどん)を食べると縁起が良いと言われています。これらの食べ物には、風邪予防に有効なビタミン類、炭水化物、食物繊維なども多く含まれます。もみのきでもかぼちゃのいとこ煮や温かいうどんを食べて、運を呼び込みたいと思っています。