仲町台もみのき保育室

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もみのきだより

毎月発行している保育室だよりの“2月号”から各クラスの メッセージを抜粋しました。

 余寒の日が続く一番厳しい寒さの季節になってきました。『如月』『梅見月』『雪消月』とも言われています。公園の木の芽や花のつぼみが少しずつ膨らみ、春の訪れを待ち侘びているようです。
 冬の終わりを告げる立春の前日を、暦では「節分」といい、“季節の分かれ目”という意味だそうです。3日の「節分」は、豆(魔目)の霊力で心と身体の「邪気」を追い払い、子どもたちの心と体に元気な「福」が沢山宿るよう、ご家庭でも是非豆まきをやってみてはいかがでしょうか。

スタッフ一同より

もみじぐみ(0歳クラス)

 先月はお散歩に出かけると、霜柱や氷が張っている場所や、残った雪を見つけたりして、冬の景色に沢山出会いました。室内遊びも大好きなもみじぐみ。動物パズルや、型はめの積み木や、ひもで引っ張るおもちゃなど、今までひとりではうまくいかなかったことが、指先が上手に使えるようになってきたことで、自分でできた達成感と満足感を味わっています。
 これからも一人ひとりの成長を楽しみにしている私たちです。

いちょうぐみ(1歳クラス)

 先月は、ビニール袋に絵を描いて作った、よく飛ぶ凧で凧あげを楽しみました。節分の豆まきでは、鬼の角や豆入れを作り、準備万端です。季節の行事を色々と体験できています。
 いちょうぐみの子どもたちは、お話が上手になり、お友だち同士の会話も沢山聞こえてきます。それを近くで聞いていると、驚いたり、笑ってしまったりと私たちも穏やかな気持ちになっています。
 子ども同士のやりとりが上手く進まない時は、間を取り持ち、楽しく過ごせるようにしていきたいと思っています。

かえでぐみ(2歳クラス)

 最近は、子ども同士で会話しながら遊ぶ姿が多く見られるようになり、微笑ましく見ています。やりとりがうまくいかない時でも、「あれ?なんて言うのかな?」「それはちょっと違うと思うよ。」と声をかけることで、じっと考え直したり、「ごめんねする・・・。」と自ら行動するようになってきました。成長を感じ、子どもたちの誇らしげな顔を見ると、私たちも嬉しくなります。
 寒い中のお散歩も霜柱や氷を見つけたり、小さな木の芽を発見したりと、毎日冬の宝物を見つけて、子どもたちと感動を分け合っていきたいと思います。

給食室だより

 2月3日の節分では、今年も元気で過ごせるようにと願いを込めて、「鬼は外、福は内!」と言って 豆まきを楽しみます。その時に使われる大豆には、肉に匹敵するほどの良質のたんぱく質が含まれ、「畑のお肉」と言われています、給食室では人気メニューのひとつ、ぶどう豆やひじきの煮物にも大豆をたっぷり使っています。ご家庭では、サラダやスープに入れるのも良いですね。さらにきな粉は消化も良く、ヨーグルトや牛乳に混ぜて簡単に食べられるので、是非お試しください。
 暦の上では『春』ですが、今月は1年の中で最も寒い時期です。うがい、手洗い、睡眠、そしてバランスの良い食事で寒さに負けない身体作りを心がけましょう。